在宅での’最期の食事’を支える。かかりつけ歯科の新しい役割

こんにちは。
池松です。

今日は夜更かしをして仕事をしています。

というのも、去年まで通院されていた患者様が
認知症が進行し、訪問でのケアの依頼があったからです。

勤務医時代にも訪問の経験はありますので
現場のことはある程度想定できるのですが、
書類関係や手続きのことで手間取っています。

本を読みながら必要書類の確認と作成を行いました。

今回は、訪問歯科を行うにあたって文書での情報提供が義務となっている3つの文書を作成。
作ったのは以下の3つです。

・訪問診療実績表
・訪問歯科衛生指導説明書
・歯科診療情報提供書

エクセルを使用して作成しました。

歯式の図面は購入しようと思ったのですが、
登録やらなんやら必要で面倒に感じ
イラストレータで自作しました。

問診票などの複雑な書類関係はイラストレータを使って作成したのですが、
使ってみると高度な知識がなくても意外となんとかなるというか、
使っていくうちにだいぶ使いこなせるようになってきました。

話がそれました。

そういうことで、今月中には往診に伺い、訪問診療を始めようと計画しています。

大きな施設などは提携している歯科が予め決まっていて
契約を取るのは難しいと思いますが
かかりつけ歯科医院としては、
患者様の高齢化は当然の流れであり、
在宅での介護を行うパターンが増えることを想定すれば
今後個人からの訪問診療の件数は必然的に増えていくだろうと思っています。

なのでかかりつけ歯科医院としてやっていく場合には
当然、訪問診療は避けては通れない道だと
今日は改めて感じました。

私としては生涯最期の日まで自分のお口からお食事を摂取してほしいと考えていますので
そのための第一歩というところです。

かかりつけ歯科医院として
パワーアップして
地域の方のサポートに力を注ぎたいと思います。

では、また^^

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