耳から学ぶ未来のヒント。『2035年 最強の働き方』を聴いて思ったこと
こんにちは、管理人です。
数年前から移動中や片付けをしているときに、Audibleで本を聴くのが習慣になっています。
今日は福岡へのセミナー参加の移動時間、ひろゆきさんの『2035年 最強の働き方』を聴いてみました。
開業までの経緯と本を聴こうと思った理由
開業前は下の子が小学校入る前、もしくは2年生になってから開業したい、そう思っていました。
そこに「小児矯正」に力を入れていきたい、という目標と
こども達に頑張る親の姿を見せたい、という願望
それに「ちょうど良い物件」との出逢いで一気に開業に本腰が入り
下の子の小学校入学までに開業を実現することができました。
開業までは「開業」という一つのゴールに向かって行動してきていましたが
実際に働き始め、これからの10年後、私はどんな働き方をしているんだろう?
また、こどもたちも10年後には社会人になっている年齢なので、
こども達にはどんな就職環境が待っているのか?という興味も相まって聴いてみることにしました。

本の内容から得た気づき
本を聴き進めていくにつれ
人口減少や生成A Iの登場、社会規模の縮小に伴って
これからの仕事は一つの仕事に縛られるのではなく、
いくつかの収入の柱を持つこと、
今の生活が破綻したとしても、立て直せるだけのスキルや考え方、
姿勢を持つことが大切だな、と思いました。
自分の体験とのリンク、将来への考察
私自身、歯学部に入る前には歯科医師の免許があれば生活には困らないだろう、
とか安易な考えを恥ずかしながら持っていましたが、
実際には出産・子育て、体調不良など、思うように働くことができず
せっかく取った資格を無駄にするかもしれない環境に陥ってしまう時代がありました。
やっと今は歯科医師としてフルタイムで働き、生活は充実した日々を送っていますが
では、今のクリニックが経営危機に陥った時に困らないかというと
そうではない現実があります。
エッセンシャルワーカーである歯科医師という職業が
消滅することはないと思っていますが
これから医療保険の改正や患者自己負担額の変更が
これから不可避ではないことを考えると
今まで通りの保険収入に重きを置くクリニックは大打撃を受けるだろうし、
勤務医も今は歯科医師の診療に対する保険点数が低いことを鑑みると
勤務医の給与は上がらないだろうな、など思うと
歯科医師の未来は明るくないのでは・・・と、
少し暗〜い気持ちになってしまいました^^;
そういったところから開業して患者さんが来てくれたらそれだけで安心、ではなく
やはり知識や情報・技術をアップデートして歯科医師・歯科医院の価値を高めつつ
診療以外での自分の付加価値も高めていく必要があるのではないか、と思ったところです。
また、こども達が社会人になる頃は私が社会人になった時とは
全く違う時代なので、時代に合った考え方でお金と向き合っていく必要がありますね★
ということで、今日はAudibleで聴いた本の感想でした!^^
移動時間を有効に使い新しい考えを入れることができて満足しました。
また新しい本を聴いたり読んだりしたらご紹介しますね。
では、また^^